【2022年8月3日】宮城県松島災害支援出...
【2022年8月3日】宮城県松島災害支援出動
「インターン生初日から雨の中災害支援活動!」
本日は先日の豪雨災害に伴い、宮城県松島市で土砂崩れが発生しました。日本笑顔プロジェクト本から代表林、副代表春原、涌井、nuovo成田オーナー板谷が災害現場に入りました。
そして今回はインターン生初日で災害支援活動をさせて頂きました涌井がレポートを書かせて頂きます。
先日サブスク重機検定1級を取得し、早速災害支援活動に入らせていただきました。
今回は災害現場「ひよこ状態」で学んだこと、感じたこと、日々のトレーニングと現場での違いなど紹介させていただきたいと思います。
【被害状況】
下記の写真の通り、豪雨により土砂崩れが発生し、建物(倉庫)の基礎一部分が倒壊しました。土質は水分を含み、粘土質で地盤が不安定な状況下でした。
【災害時は先を読む行動を】
私が今日痛いほど感じたことです。作業の全体の流れを把握・理解し、倒木、土砂をどこに運ぶか、どこにまとめるのか、重機をどのように配置すれば効率的か、二次被害を出さないためにとるべき行動など、1歩2歩3歩前を読む力が必要でした。
ダンプや重機の細かい操作がわからないはご法度!先輩の愛の鞭をいただきながら先輩クルーの動きを見て学び、自分が取るべき行動の最適解を模索しながら作業にあたりました。
【平坦な場所はない!】
普段、nouvo でのトレーニングは平坦、いわば快適な場所で重機を操作しています。
ですが下記の写真通り、災害現場では急斜面の他、水分を含んだ粘土質の地盤で不安定な環境です。
その環境下で重機を効率よく動かすメソッド、(ハイド板で車体上げと、地面と並行に保ちながらバケット水平操作など)普段のトレーニングスキルが改めて活かされたと思います。
実際、思うような操作が出来ずスキルの非力さ、先輩メンバーのすごさを感じました。
【被災された方のケア】
災害ボランティア活動をする際、ただ、目の前の作業をこなすのではなく、被災された方々一人ひとりを尊重し、思いやりの心を持って作業することが本当の「支援」の形だと思います。
明日、また新たな現場に出動しますが、地域住民の方々とコミュニケーションをとり、「笑顔」で心を癒せるよう努めてまいりたいと思います!
また、なぜ休学をしたのか、笑顔プロジェクトでどんな活動をしたいか、災害支援の想いなど近日中に紹介させていただきたいと思います。
明日はまた新たな現場に入り、スキルを体現し、体も技術も成長させていきたいです。
#日本笑顔プロジェクト
#DRTJAPAN
#DEFTOKYO
#レスキューアシスト
#日本財団
#ぼ活
#OPENJAPAN
#宮城県松島市
【涌井瑞樹】