パワースポット、筆遊びで有名な雁田薬師浄光寺。護摩法要、厄除け祈願、がん封じ、息災延命の祈願寺。癒しの里霊園。

林映寿(副住職)のお守り文字について

お守り文字とは?

2006年に一般的な書体にとらわれない自由で独特な筆文字「お守り文字」を誕生させました。アート感覚で直感を大切に心でとらえた感情を形にする書き方です。字の意味や言葉、用途により書体が変化していきます。字に自由があるそれがお守り文字です。

最近では、お守り文字による名刺や社名ロゴ、商品名ロゴ、書籍ロゴ、パッケージロゴ、筆文字POP等の商業的なご依頼も頂けるようになりました。お 守り文字には林映寿の魂が入ります。もちろん個人の方からのお好きな言葉を書いて欲しいというご依頼も快くお受けしております。

お守り文字により皆様が元気になれますようこれからも「真面目に、楽しく、自分流」に書き続けます。

ビジネス向け筆文字サイトの「お守り文字.jp」はこちら

遊

[遊:Yuu]

楽

[楽:Raku]

和

[和:Wa]

書道を習った事のない私がどうして?

私は書道をちゃんと習った事がありません。寺に生まれ寺に育ちましたが習字を習った事がありません。全て独学です。だから、書道の先生ではありません。綺麗で素晴らしい字をかける自信はありません。しかし、人に印象を与え何だか記憶に残る字は書けます。(きっと・・・。)そして一人でも多くの方に筆で字を書く楽しさ、面白さを実感して頂きたいと思います。

私がお守り文字を書く理由は3つあります。


1つ目は
自分自身への癒し提供です。書を書く事で心が落ち着き集中力が培われます。情報化時代になり私も多分にパソコンを使用します。ある時、パソコンの画面を見るのも嫌になりました。何日も仕事でパソコンに向かう日々が原因だったのでしょう。そんな時、そっと筆をとり墨をすり字を書きました。その時の清々しさは今でも忘れません。人間本来あるべき姿を見直しました。文明の利器だけに頼るのでは人間は形成されません。むしろ心の成長はありません。


2つ目は
僧侶としての新たな布教活動です。色々な人と出会い書を通じて仏教や生きる道を一緒に考える事が出来ればと思っております。書道は綺麗に美しくお手本を写す事をだと教えられました。右に置いてあるお手本を左の白紙に写す。これでは、人間の特徴や個性が発揮されません。字はそれぞれの癖や特徴があってはじめて人に思いを伝える字になるのではないでしょうか?現代風の寺小屋を復活すべく浄光寺では「筆遊び教室」を開催中したり、2009年5月からは沖縄県宮古島で「筆遊び教室宮古島分校」が開校致しました。だれもが楽しみながら好きな字を自分流に書く教室があってもいいですよね。


3つ目は
お守り文字の収益の一部は浄光寺の重要文化財薬師堂の維持管理に寄付されます。2008年で満600年を迎え長野県北信地区では一番古い木造の建築物です。2007年11月に30年に1度の茅葺屋根の修復が完了致しました。皆様からの浄財に心から感謝致します。