支援活動に大きなバックアップ！

刻々と変化する災害復旧現場で、活動するメンバーの意思疎通のためトランシーバーが大活躍しています。

土砂搬出先から戻るダンプオペレーターから「あと1分で積込み場所に戻ります」という連絡を受け、重機オペレーターは積込み準備を行うなど、作業効率の面からも必要不可欠です。

このトランシーバーは、携帯電話網を使ったIP仕様になっており、免許不要で全国どこでも繋がります。もちろん小布施から300km以上離れた熱海の土砂災害現場ともつながります。

このIPトランシーバーTLK100は、災害連携を行うモトローラソリュージョンズジャパンから発災直後でもリクエストすると直ぐに無償貸与していただけるような仕組みになっています。細かな設定や使用に関するバックアップは、販売代理店の株式会社デジタス様がサポートしてくださっています。

普段からも5台契約し使わせて頂いておりますが、現在熱海支援に5台、長野支援に5台、をご提供いただいています。

米軍でも採用されているTLK100の最大の特徴は、強靭なタフ仕様で雨や泥はもちろん埃や低温にもその強さを発揮します。各種設定等の表示確認も特別な仕様で落下や衝突などから破損を防ぐようになっています。(動画参考)

また最大音量が大きい点も、重機やバギーなどエンジン系を扱う我々にとって大きな魅力です。その他、GPS機能やBluetooth、バッテリーの強さなど、今までにも数多くのトランシーバーを使ってきましたが、災害支援活動において一番信頼できるのがこのTLK100です。

こうした大きなご支援があって日々の活動が成り立っている事にも改めて感謝致します。

(ハヤシ)

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