B&G財団 「防災拠点の設置及び災害時...
B&G財団
「防災拠点の設置及び災害時相互支援体制の構築事業」in沖縄県本部町
今回はB&G財団様主催の研修において特別教育の重機講習会が開催され日本笑顔プロジェクトから8名の講師が参加し指導にあたりました。
全国から集まる自治体職員の皆さんが1ヶ月間の研修を沖縄県で開催しています。
最後のカリキュラムの中にこの重機講習会が盛り込まれており今後の防災に備えることになります。
今回の研修には34名の研修生が参加されており昨日は学科を行いました。
まずは日本笑顔プロジェクトの取り組みを紹介し講師の紹介からスタート。
そこから災害時に扱う重機の操作や構造などを学んでいきました。
初めて聞く名称ばかりで戸惑う方も多かったかと思います。
わかりやすく丁寧に説明をしながら重機の知識を
学んで頂き無事全員が学科をクリア致しました。
本日は重機7台を使い実技を行いました。
昨日学んだ部分を思い出して頂きながら安全に操作することを研修生は心がけ、こちら講師は少しでもわかりやすく指導するべく熱心に対応させていただきました。
掘削から始まり走行練習、排土板を使った整地など豊富な内容で実技を行い、時には講師のデモンストレーションを見せながら重機の能力を見て頂きました。
研修生も楽しく重機に乗ることができたようで班ごと声を掛け合いながら操作をしている姿が印象的でした。
最初は操作に不安を感じていた研修生も終わる頃には見違えるほど操作が上手くなっており成長の早さにはこちらも驚かせられました。
災害時に活躍する重機のオペレーター不足を痛感し、様々な地域で講習会を開催し先月には1000人を越えるオペレーターが誕生しました。
このような取り組みの中で声をかけて頂きましたB&G財団様には改めて感謝申し上げます。
引き続き安全に乗っていただけることを願っております。
ありがとうございました。
日本笑顔プロジェクトメンバーは明日、長野へ向けて帰路につきます。
重機オペレーター累計 1090名
(春原圭太)
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