日本笑顔プロジェクトインターン生の鈴...
日本笑顔プロジェクトインターン生の鈴木が今回の福島支援の現場に入り重機オペや手元作業に参加しました。初の災害支援に入った感想を綴って頂きました。まだまだ経験も浅いですが頑張っています。
引き続き鈴木の応援よろしくお願いします。
福島県相馬市内の住宅の災害支援を行い、3泊4日で現地を回りました。2019年に長野県で猛威をふるった台風19号による被災では僕は復興に携われなかったので、今回が初の「現場仕事」となります。
初日は現場下見と重機回送、2日目は川中のブロック塀撤去、3・4日目は石蔵の解体ならびに撤去・搬出作業です。
どちらの現場もそれぞれ毛色が違い、重機の立ち回りも変わってきます。
日本笑顔プロジェクトで重機の免許を取得した僕にとって現場は全く未知の経験でした。
現場に行くことで初めて分かる障壁に直面するという意味では、もちろん僕だけでなく同行した先輩クルーも同じ立場なのですが、そんな中でも柔軟に現場コーディネートをしてくださった副代表の春原さんには感服するばかりです。重機オペレーションもさることながら、クルーそれぞれの仕事管理や重機レンタルの手配、他団体や施主との緊密でスピーディな連携など本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
また、今回の作業の依頼主の方はどちらも料亭を営んでおり、休憩時間のお昼には美味しい食事も頂きました。そうした現地の方々の暖かさにも触れながら、ときには泥の上、ときにはうず高く積まれた礫の上で重機の技術も磨かれたように感じます。現場に圧倒されるばかりの4日間でしたが、この経験は次の災害現場だけでなく、今後の人生の糧になると思います。
まだまだ未熟で先輩達から教えて頂くことばかりですがこれからも日本笑顔プロジェクトで沢山の経験を積んでいきたいと思います。
これからも皆さんよろしくお願いします。
(鈴木準希)