成田第1回スキルアップ講習

災害級の暑さとはまさに、容赦なく陽がサンサンと降り注ぎ、暑かった〜、まさに講習会日和でした！
　
今回の参加者はなんと、16名！前日の準備2名含めると、成田サブスクさんの1/3近くが受けられたことになります。そして、小布施でのスキルアップにも行って頂いた方はうち7名。重機を上手くなりたい！と思う、熱い想いの方々が集まりました。

小布施本部から「重機の王子様」春原大先生がお越しになり、みっちりと教えて頂きました。春原先生にかかると、重機が柔らかな人間の手のような動きになり、全員がうっとりしながら勉強させて頂きました。
小布施でのスキルアップに被らないように事前から頭を悩まし、災害支援の隙間をぬって、駆けつけて下さり、改めて御礼申し上げます。

今回の目玉は、やはりトラックへの積込み、だったでしょうか？重機がいくら上手くなっても運べなかったら意味がない。学科講習やYouTubeなどでは一番転倒リスク、怪我の多い積込み動画を散々見てきたと思いますが、実際やるとなると全く別物。色々な注意点、トラックの特徴なども細かく聞きながら、全員が積込みまで出来たのは本当に良かったですね。

実技は、2操作、3操作から始まり、機体上げ、機体上げ状態での前進後退や、旋回を学び、その実践としての段差乗り越えを。皆さん傾いた状態での旋回や、走行レバー、アームの伸ばし引きを悩みながらもやり遂げました。

そして、メンテナンス編。キャタピラを外して付け直す。バケットの爪を取って付け直す。こんな体験はなかなか出来ないですよね。付け直しでは、土を取り除いたり、キチンと準備をする事を学びました。

最後は森の中で災害想定したガラ山の整理。4台が同時に狭い環境で動き、役割分担をしながら整理をしていく。まさに、実践の総合プログラムで、最後に手練によるデモンストレーションもお見せする事ができました。不整備での整地の難しさなど、きっとまだまだだなー、と感じる事ができたと思います。

今回で、ぜひ皆さんにお伝えしたいのが、
?初級、中級ともに、いかにオリジナル検定が大事か、という事。
?加えて、段差越えや肩輪走行、タンコロ掬いなど、3操作が必要なメニューをチャレンジする事
サブスクを練習する際に改めてやるべき事がはっきりしたと思います。

みんなで和気藹々と、平和にやれる現場なんて、災害現場ではありませんが、でも、日々の訓練が、むしろ訓練しか、上手くなる手段はありません。頭を使って、高い意識を持って、これからの練習に励んで下さい。

皆様ご参加頂きありがとうございました！
約束をしてもらいましたが、3カ月に一度はスキルアップ、やりたいと思います！

各種講習会
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