長野・赤いダイヤモンドに涙！

果樹の根の周りに積もった密度の高い泥をスコップでかきだす。木々を救いたい思いで、一心に作業を行いましたが、人間の力だけでは限界を感じ重機を投入！安全に作業を行うために重機オペレーターを115名育成。民間として絶えずできる最大限のことを考え、行動に移してきました。

手塩にかけて育て、収穫寸前の果物が全て廃棄という、農家さんにとっては本当に辛い現実を突きつけられました。

災害前と同じく実がなるのか？木々は枯れてしまわないのか？もう農業を辞めたい。。。

たくさんの不安と葛藤が交差する中、諦めずに復活を祈り作業を続けてきました。

そして、ついに一番収穫の早い品種「夏あかり」が収穫を迎えました！光り輝く赤いダイヤモンド。品種として少し小ぶりですが、甘さと酸味がしっかりあって初夏の味として最高の仕上がりです。感動の涙しながら味わいました！！

災害後や復旧作業の写真は、農家さんにとって辛く悲しい記憶かと思いますが、現在復旧活動を行う熊本や東北も、時間はかかっても必ず復活するというエールを込めて投稿させて頂きます。

笑顔あふれる日常が1日も早く戻れるように、「できるコトを、できるヒトが、できるトキに」を行いたいと思います。引き続き応援宜しくお願いいたします。