「被災地の子どもたちに手編みの靴下カバーを贈ろう」企画
宮城県牡鹿郡女川町の、小・中学生約700人に、これから迎える冬に向け「手編みの靴下カバー」を贈りたいと企画がスタート致しました。2011年11月末日で目標数に達しました。この間、全国各地から毛糸や靴下カバーのご提供を頂きました。ご協力下さいました皆様に心から感謝致します。完成した靴下カバーは12月16日に女川町へ行き子供達に贈呈しました。
そして、編み物ボランティアとしてご協力下さいました皆様から、これからも冬仕事として作り続けたいと嬉しいお声を頂き、広く女川町の皆様にご提供させて頂きたく、このプロジェクトを継続する事に致しました。これからも皆様のお力添えを何卒宜しくお願いします。
靴下カバー・毛糸第二募集期間:2011年12月1日〜2012年2月末日
この活動は、ご自宅で気軽に、空いた時間にご協力いただけるボランティア活動です。
どうか、多くの皆様お力をおかしください。
* 手編みの靴下カバーを編んでくださる方
* 毛糸をご寄付ください
(混毛の並太〜極太で、黒色以外で明るい色が理想です)
* 毛糸を購入するための代金のご寄付
募金専用口座
八十二銀行(ハチジュウニギンコウ) 小布施(オブセ)支店(252)
口座番号(普通:211038) 口座名:日本笑顔プロジエクト
靴下カバー・毛糸送付先
●日本笑顔プロジェクト事務局
〒381-0211 長野県上高井郡小布施町雁田676 浄光寺内 電話 026-247-3924
●小布施町社会福祉協議会
〒381-0201 長野県上高井郡小布施町小布施860-イ 電話 026-242-6665
木島平村 |
小布施町 |
飯山市 |
栄村 |
木島平村・小布施町・飯山市・栄村(それぞれ社会福祉協議会のご協力による)、中野市(ベル高木さんのご協力による)で、合計25回の講習会を開催しました。
木島平村での講習会には、この靴下カバーを考案した、伊東夏子さん(80)に講師を依頼。以後、講習会で技術を習得した方々が、各会場で講師を務めてくださいました。
たくさんの方々に賛同頂き、手編みボランティアさんは、約200人。
「現地には行けないけれど、自分の出来ることで、被災者の方々に思いを届けられるのなら」
「被災者の方々を思い、一編み一編み心を込めて編みます」 など、
皆さんの温かい思いに励まされながら、この活動を続けてくることができました。
12月10日の仕分け作業&ラッピング作業には、50名のボランティアが駆けつけ協力してくれました。
集まった靴下カバーの数は、目標をはるかに越える、1450足。
色とりどりの靴下カバーは、それはそれは見事なものでした。
お昼には、地元の小学生とお年寄りが、手作りのカレー、サラダ、ゼリー振舞ってくれました。
そして、笑顔メンバーからの差し入れも届きました。みなさん、ありがとうございました。
活動を通してたくさんの絆が生まれ、ボランティア同士の輪が深まり広がりました。
賛同してくださった方、ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。
活動をはじめて、4ヶ月、多くの方々の思いの詰まった品々を 宮城県女川町の保育園・小学校・中学校へ、
そして、12月末までに栄村へと届けます。
たくさんの苦しみや悲しみを乗り越えて頑張っている、一人でも多くの被災地の方々を応援するため、これからもこの活動を続け、一人でも多くの被災者の方々に、思いと温もりをお届けしたいと思っています。
毛糸のご寄付について・・・混毛の並太〜極太をお願いします。(受付期間:2月末日まで)
手編みの靴下カバー担当 伊東ゆかり
活動報告
女川訪問12月その2
2011年12月16日
女川第一、第二、第四小学校が一緒に学習をしている
学校に訪問し全国の皆様から協力を頂いた
靴下カバーを朝礼時に贈呈させて頂きました。
女川第一小学校の校長先生が
歓迎のご挨拶と靴下カバーについて子供達に
説明してくださいました。
私からも、生徒の皆さんにご挨拶させて頂きました。
全国の小中学生から寄せられたメッセージカードと
一緒に生徒はもちろん先生達にもプレゼントさせて頂きました。
履いてみるとこんな感じです。
そして全校の皆さんから歌のプレゼント。
「ありがとうの歌」
子供達の純粋な瞳と、込み上げてくる感情で
涙を抑えるのに精一杯。
笑顔プロジェクトですから、踏ん張りました(笑)
贈呈式の動画もありますので下記でご覧下頂けます。